気仙沼市議会 2022-06-21 令和4年第126回定例会(第4日) 本文 開催日: 2022年06月21日
これは、私は10年前のやつでも、全くそういう難しいものだと分かっていたのですが、職員が今回やってみて全くそのとおりで、例えば、このデータの基となる気仙沼市一般取引基本表というのがあるんですが、例えば漁業が市内生産額222億7,300万と書いてあるんですね。その仕入れがどこから、どういう業者から仕入れている、そのときに漁業が、実は漁業から7億6,300万仕入れている。それって何。
これは、私は10年前のやつでも、全くそういう難しいものだと分かっていたのですが、職員が今回やってみて全くそのとおりで、例えば、このデータの基となる気仙沼市一般取引基本表というのがあるんですが、例えば漁業が市内生産額222億7,300万と書いてあるんですね。その仕入れがどこから、どういう業者から仕入れている、そのときに漁業が、実は漁業から7億6,300万仕入れている。それって何。
本市としては、みやぎスマート農業推進ネットワークが主催するアグリテック活用農業推進セミナー等に参加し、スマート農業に関する情報収集に努め、導入支援に係る補助事業と併せ、市内生産者への情報提供に取り組み、理解の促進や導入拡大に努めております。
このため、本市の学校給食では現在週4回の米飯は全て市内生産の1等米のひとめぼれを使用しております。また、野菜もナガネギとかコマツナ、キュウリ、ミツバの4品目は、全量市内で収穫されたものを使用しております。さらに、毎食1品目の地場野菜の使用に努めているほか、月1回のイート給食日においては4品目以上の地場産の農産物を使用しております。
なお、市内の消費電力を全て市内生産で賄うためには約44メガワットと推計されます。平成27年度末の時点では、市内発電の割合は約35%であり、約3年間の進捗率としてはほぼ計画どおりでありますが、今後の課題は太陽光以外の再生可能エネルギーの生産と住居や事業所等の環境負荷を軽減する省エネの実現であります。
また、長ネギ、コマツナ、ミツバ、キュウリ、みそ、キクラゲについては全て市内生産のものを使用しております。その他豆腐、納豆等も県内産を使用しております。これらについては、食育活動の一環として児童生徒に配布する給食だよりで周知しております。給食だよりはセンターホームページにも掲載しております。
そういった中で農漁業と商工連携による特産品化につきましても、市内生産物を原料とした菓子、ノリを練り込んだのりうどん、それから最近では本当にこの1年、2年ですけれども、上下堤地区のそば、市内企業の加工品などにつきましては、パンフレットやイベント等に行ってその商品の紹介等、商品価値の向上を図ってきたところであります。
その後、計測機器の調達を急ぎながら市域を網羅するように空間放射線量の測定を行いますとともに、市内生産の農作物や食材を継続して計測するなど、市独自にも情報を収集し、公表してきたところでもございます。 今後も的確な情報を速やかに取得するとともに、わかりやすい公表に努めまして、市民の皆様の安全・安心につながるよう努力をしてまいりたいと思います。
このため、各種施設における空間放射線量の測定や市内生産の農産物を初め、最近では給食食材の検査等を行い、迅速に公表をしているところでございます。今後も、現在のモニタリングを継続するほか、必要に応じ測定の充実に努めながら、正確な情報の提供に努めてまいりたいと存じます。
特にノリにつきましては、ことし1月に開催された志波彦神社、塩竃神社の主催によります第61回奉献海苔品評会において市内生産者の方が優勝、準優勝を独占、さらに1等賞が6人のうち5人、要するにベストエイトに7名が入ったということで、東松島市のノリの品質の高さが実証されたところであります。今後も漁業環境の維持や生態系との調和などを進めながら、漁業の振興を図っていきたいと考えております。